古郡延治『あなたの表現はなぜ伝わらないのか 論理と作法』
どうも、ちまキングです。
新聞ひとことが中々好調なので、そちらをメインにしようかとも思う今日この頃です。
ただ、初志貫徹と言わずとも、ある程度やっていこうかと思いますので、引き続き超スローリーディングの記録を残していきます。
今日はこの本。
前回の阿川さんの本と比べると専門家の著書なので理論が中心。その点はさすが中公新書、渋いなぁと思います。
それにしても、本のセレクトから私が「コミュニケーション」に悩んでいることがよくわかりますね。
さて、備忘録として、本書のポイントを実践的な点3つにに絞って記載します(理論編はおいておきます)。
(1)論理的な文章は以下を心掛ける
・完全な構造
・短く、簡潔に
・肯定文、能動態を主体に
・接続用語を多用しない
(2)用語の選択には以下を心掛ける
・意味が限定された単語を使う
・価値判断を含んだ用語を避ける
・俗語、感情語を避ける(特にカタカナ語は注意)
(3)最後にメールでは以下を心掛ける。
・最初に目的を手短に
・一メール一主題
・完結した文章
・文書設計(1メール1ページ以内、段落は空白で区切る)
書いてしまえば当たり前のことですが、これを手元に文章を書いてみると、一味変わるような気がします。
次回のブログから実践します。。。
ちまキング